yaritsukusu

    blog — yokotashingo @ 2012年8月20日-11:49 PM

    色々とやり尽くされていると思うんだけれど、だから色々考えて新しいモノが生まれる。そこから派生したモノが有象無象になり淘汰されていく。

    されていかないモノもある。でもそれが選ばれたモノであるとは限らない。むしろ、有象無象のまま変化しないという現象が起こる。

    新しいモノを生み出すという事は非常に困難だ。既存のモノが多すぎるから。

    また、新しいモノを作ったとしても、それが新しいモノである事は実は少ない。

    作ったつもりなだけで。

    こう考えると、どうやって新しいモノを作りだすかというテーマは非常に重い。ひらめきは当然あるのだろうが。

    そして本当に新しいモノが必要とされているか否かも微妙なところだ。

    新しいの定義も何だかなぁ。携帯電話なんて新しくないけど、少なくとも林造さん(俺の爺さん)にとっては「最近出てきた新しいモノ」だ。

    でも彼は90になろうというのに、メールをする。丁寧な文面が微笑ましい。

    話しが逸れた。

    意思が疎通を必要として言語が必要になり会話が出来た。のかどうかは分からないがそんな所だろう。すっげー昔に会話を覚えた人間が電気だとかなんだとか色々必要として電話が出来て今や携帯電話を遥かに飛び越えインターネットが世界を劇的に変えた。

    形は変えたが、求めているモノは意思の疎通、伝達、コミュニケーション。

    やってることは同じなんだなぁと思うと、何だか気が楽だ。

    演劇もまた然り。なんだろうと思う。きっと、たぶん。色んな形で色々なものが確かに生れているけれど。

    その目的は意外とシンプルなんだ。これについては僕ごときが考察することではないのだが。

    で、つまり。

    既存のモノを使い新しいモノを生み出す。というのがずっと僕自身が求めている事で。

    だからというと、もうコレは後付けのような理由なのだが。

    劇団を作った。

    中井庸友監督とともに設立。

    劇団って。劇をする団体という事、なのだろうか。劇的な団体?いや、劇をするんだから劇的なのは当然か。むしろ劇的じゃ困る。的って。。劇じゃないと。劇の様なモノじゃしょうがない。演劇たらしめる劇でないと意味が無いのだ。

    そこに生まれる世界感や空気は「アタラシイモノ」に他ならないのだから。そしてそれこそが「アタラシイモノ」でなければ有象無象で淘汰されゆく結末になるワケで。

    たらたらやってたら変化なくそのままである事も可能ではあるけど。そんなモノは在って無いのと同じ。

    劇団 江戸間十畳

    今までのプロデュース公演とは違うんだ。劇団だから。形は変えてもやっている事は同じなんだけれど、これに関しては劇的に違うんだ。何が違うかといえば、やっている事は同じなんだなぁと思っても気が楽ではない事だ。

    今までの舞台作りだって気が楽じゃない。これに関しては変わらない。だから変わらないんだ。

    ん?

    どっちだ。

    ロンドンで公演した時にインパクトある名前。

    http://www.edo-ju.com

    何れにせよ、中井庸友監督に師事して4年目。この期間他での出演が減ったとしても構わないと飛び込み、潜伏していたのだけれど。とにかく共に劇団をやらせて頂けるまでになった。

    20000人の動員が目標。

    難しい数字だとは思わない。

    とりあえず、1000人動員からのスタートですが。

    皆様、上のURLをクリックして是非応援をお願いします。

    明日は娘の誕生日。ありがとう。

    感謝

    ヨコタシンゴ


    大事な事1割で9割はどうでもイイコトですよ。

    blog — yokotashingo @ 2012年8月12日-12:31 AM

    こういう季節になりました。

    今年も恒例の梅干しの季節です。

    どうも。梅干し作らせたら演劇界一を自負しているヨコタシンゴです。

    どの現場に持って行っても大好評です。予約殺到です。ウチの公演もそんな感じになりたいものです。

    梅雨明けと同時に梅、干します。そうすると梅干しになります。当然ですが干さないとただの梅漬けです。

    一つ一つ手作業で、梅同士触れ合わない様、さらに手で触らない様菜箸で並べて行きます。こんな地味な作業が好きです。

    というブログを7月の半ば頃書き綴りかけて、今8月。

    おやおや。

    これは干している最中のですが、今はすっかり完成しました。

    梅酢。

    梅津。

    梅津直人さん、次のウチの公演に出る役者さんね。本来芸人さん。そんだけ。

    で。

    結局、7月のブログ更新が0という。それでなくとも月1ペースだったのがついに隔月になるという。

    やめちゃえば?っていう声が聞こえなくもないワケで。

    いや、完全なる言いワケですが、凄い忙しかったんです。

    俺の住む家の裏、建物を取り壊し中でこの木造住宅は工事中凄い揺れるんです。

    それと忙しかった話しは全く関係ないのだけれども。

    もうぶっちゃけすっげーボッコボコに凹む事とかも沢山あって、いちいち言わないけども。だからぶっちゃけはしないんだけれど、兎にも角にもブログでいつものしょーもない事言ってる場合じゃなかったの。ね。OK?

    で、まあ皆さんご存知かどーかわからんけれども、中井庸友監督とここ何年か舞台作ったりして来てるワケで。

    この度師匠と共に劇団を作っちゃいましょうってんで劇団作ったんです。その旗揚げ公演が当然あるからその準備でオソロシク忙しいっていう。

    まあ、いままでの公演を劇団スタイルでやって行くというワケですが、いつもの事ながらスタッフいないしスタートからラストスパートっていう得意のパターン。

    でも、、、ワイハ行って来たんだけれどもね。。。

    あろはだよ。

    OK?頭悪そう。。

    悪そうとかじゃなくて、ね。まあOK。

    ヨーロッパではどの店行っても親切に帰り際店員さんが謝謝!って俺に言ってくれるわけなんだけれども。

    アメリカではきっと俺がアメリカ人に見えたんでしょう、thank you!って言われたよ。まいったね。

    ま、オカンも還暦を迎えたワケで。そういう事なんですよ。はい。

    で、日本帰って来て、何やかやあったのね。

    だから。

    ビヤー飲んで。

    まてぃーにでロンググッバイ。

    忙しいんだわ。

    そうそう、でね。

    劇団「江戸間十畳」10・3~10・8@ウッディーシアター中目黒

    です。

    どうぞ、御贔屓に~。公演情報もすぐアップします。

    ちなみにこっそり教えますが、佃典彦さんの「ぬけがら」ってのやります。

    わお。すげーぜ。

    エブリバディ謝謝!

    ヨコタシンゴ


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