長いので正直しんどいと思われます。はい。

    blog — yokotashingo @ 2012年10月13日-5:31 PM

    とにかく信じられない光景だった。

    とうてい受け入れられない。

    嘘だ。

    そう思わざるを得ない、そんな状況。

    ファッションか。自己表現か。

    そのメッセージを理解し難かった。

    今もなお、理解できずにいる。昨日見かけた女性。

    ワカメちゃん。

    見まごう事なく、ワカメちゃん。

    パンツ半分出ちゃってたから。ワカメちゃん的な部分はそこだけ。で他は普通で。。。

    なんじゃそりゃ!?と思いながらも運転しつつ、つい目が離せなかった僕がいる事をここに告白しておきます。

    困ったもんだ。ああなると嬉しくともなんっともない。

    残念だ。何が残念かといえば、3週間振りでしかも「劇団 江戸間十畳旗揚げ公演」が無事にしかも大盛況のうちに終わったのに、その後の一発目のブログの出だしがこんな感じな事がことさら残念だと言う事。

    お陰さまで第一回目の公演「ぬけがら」無事幕を下ろしました。

    ご来場くださった皆様。

    本当に本当に有難うございます。心よりの感謝を申し上げます。

    終演したのが月曜日で本日土曜日。

    今さらかよと思われるかもしれませんが、後片付けやら、経理的な残務処理などが盛りだくさんでまだ僕の中では終わっていないのです。

    体育大出身で、脳みそが筋肉というもっぱらの噂ですが、毎度この作業が非常に難しい。計算って。。

    早い所、こういう細かい作業を若手に預けたいものです。

    劇団江戸間十畳、劇団員募集中。計算得意で細かい作業が好きな人募集。あ、それ制作スタッフか。

    なんにしても、以前のJI-NON公演で上演した「ら抜き」を超えたというお客様の声も頂きました、本当でしょうか。有り難いです。

    久々な写実的なセット、小道具。昔懐かしいポットや椅子、テレビに箪笥。コンセントのジャック、配電盤からガス給湯器。お気付きになりましたでしょうか。ベランダの上の壁にひっそりと燕の巣まで昭和の県営住宅を再現。

    しかし起こる物語は、狐につままれた様な世界で。

    今回、旗揚げですがこの4年間培ってきた舞台創りの集大成でもあります。言い過ぎか。今までのノウハウを駆使して改善すべきは改善し舞台を創りました。そして皆さまのお陰様。良いスタートを切ることが出来ました。

    ご来場頂いた方、このたまに記されるブログをご覧の方はご存知かと思います。公演パンフレットにも書きましたので。

    いつもながら、演劇人として「演劇に真摯に取り組むこと」が出来たのであれば幸いです。結果はまだこれからなのでしょう。スタートを切ったばかりですから。

    まだ残務処理も終わっていないのに、既に次の事を考え出しています。

    そうしていないと不安なんです。

    僕は絶対的積極主義なのですが、この時ばかりは創作が終わった焦燥感というか寂しさというか。次を考えないと何だかぽっかりとぬけがらになってしまいそうで。

    だから絶対積極ではないんですね。絶対的、、になるんだろうな。でもそんな繰り返しであることは間違いないのですが。

    とにかく、役者としても今回は本当に悩み苦しみ、笑ったり泣いたり忙しかったんです。

    ふたを開けてみれば、ああこういうことかってな事でやっぱりいつも思うけど、その答えは以外とシンプルなんだと。

    魂の躍動と俳優の生命力。こういう事なんです。

    多分。きっと。

    そうだと。

    思う。

    はい。今回も当然中々楽しい稽古場でしたよ。初お目見えの俳優も多く、毎度おなじみの俳優も然りですが稽古場はいつもの中井組。

    役作りで坊主にする為の断髪式。遊んだよね。まあ、とりあえず。

    加納克範くん。加えるのか納めるのかはっきりしないんだよね。毎回コーヒージャンケン稽古場でも現場でもするんだけど、こいつはまたジャンケン弱いから本番までに皆のコーヒー代で一万円くらい使ったんじゃないかな。。強制じゃないから参加しなきゃ良いのにやりたがる、んで負ける。あまりにかわいそうだからいつも負けるので男義ジャンケンにしたの。一度だけ。

    そん時、奇跡の勝利をおさめてまた皆にコーヒー奢ってた。缶コーヒーですよ。缶コーヒーに一万円って。。

    あ、加えるのか納めるのかはっきりしてるわ。加え過ぎだ。

    名前変えたら良いのに。加過克範。加え過ぎかつのり。もしくは納知不克範。納め知らずかつのり。

    ま、どうでも良いけど。

    でも僕は彼の舞台上での目の奥に揺れる俳優としての魂を感じた。手前味噌でなんだけど。本当に嬉しかった。細かい事は秘密だけど。うん。

    親父達と息子とおふくろ。

    言っておきますが、俺は卓也の様な駄目っぷりはありません!多分。

    いや。

    あるかな。

    爽やかさの欠片も無い辺りは同じでしょう。

    つまりは、、、、

    あ、長くなっているのと忙しい時間になりましたのでやめます。

    ですので。

    爽やかさの欠片もない僕は、暑苦しく今日を生きます。

    そして、次回の江戸間十畳に思いを馳せ残務処理に追われます。

    次回。

    より熱い江戸間十畳をお届けします。

    お客様も、キャストもスタッフも本当に感謝なのですが。。。

    むしろ、ありがとうよりも。

    次も出来る事なら。

    また。

    家族として日々を過ごしましょう。

    って事なんです。

    はい。

    ありがとうございます。

    ありがとうございます。

    感謝。

    ヨコタシンゴ


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