人を見て神さまとか知れるんだろな、きっと。
昨日、本当に久しぶりにお相撲を見に国技館へ行きました。
五月技量審査場所というね。
入場無料でした。なんか抽選で当たったという知り合いからのお誘いで。
無料。。
興行ですから、無料ってどうなんって思いつつも無料だから行けたっていうのもあるし、もうその辺りは曖昧になっています。俺の中ではね。
色々あって、相撲界も自粛ということなのでしょうか。相撲ファンはそれぞれに思いや考えがあるのでしょう。俺も俺なりにこういう流れに関して思うところありますしね。
しかしまあ、きっと横綱なんかは「自分の相撲を取るだけです」って言うのだと思う。
昨日の白鵬。
威厳、悠然、威風堂々、泰然自若、人としてこうなれたら良いと思う言葉がすべて当てはまるような、そんな風格がありました。
一歩一歩の歩みから手の上げ下ろしも何もかも一挙手一投足のすべてが、横綱の気を纏っているように見えたっす。
26歳でアレっすよ。横綱だから年齢とか関係ないのではあるけれど、かなうところが無い
俺、32ちゃい。ハッキョイ。
否、100メートル走なら勝てるかもしれない。。
いや、走っても横綱は早いのではないだろうか。
きっとバク転出来ないはずだ。
俺は出来る。
そのピンポイント勝負なら勝てるかもしれない。
いや、横綱はバク転も出来るのかもしれない。
どうでもいーが。。
堂々としたその存在に感動している俺がいるという事。
努力の上に頂点に上り詰めた人間というのは本当に凄いという事実を見せてもらった。
無料で(笑)
次はしっかり仕事をして、枡席に行くぞ。相撲界が自粛をしていようがいまいがそこに「横綱」は確固たる存在を持って居るのだ。
惚れちゃうね、横綱に。
やれる事をただひたすらやる。そういう姿勢なんだろうと思う。やっぱ生での観戦は凄いなっ。
8月に石巻でのお仕事があります。
今回の震災で、不幸にも被災し避難を余儀なくされている方、多くの悲しみを受けられた方に俺は多くの事を教えられたと思います。
誤解を恐れずに言えば、ですけど。
日本人にある思いやりや絆を持ってがんばりましょう、なんておこがましい事は絶対に言えない。
思いやりも、絆も、剥ぎ取られた環境から立ち上がる勇気もエネルギーも、すべて被災地の人に僕が教わった。
誰よりも家族の、人の絆を理解し、慮り、勇気を持ってがんばっている皆様に教わりました。
俺は俺を「お前がんばれ」って叱咤激励する。
そして、出来る事なら一緒に「日本」という国、そこに住む人間として共に歩んでいきたいと願っています。
俺は俺の出来る事を一所懸命やるだけです。
って横綱みたいなかっこよさは無いけれど。
がんばります。
感謝
ヨコタシンゴ
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