演助日記2

    公演情報 — yokotashingo @ 2011年11月10日-9:49 AM

    横浜の先の稽古場まで自転車で行って、自分で行ったにも関わらず帰宅30キロの道のりに憂鬱感と疲労感丸出しにしつつ。。荷物の軽量化の為財布まで稽古場に忘れてきたヨコタシンゴです。

    どうもどうも。

    本日本稽古4日目を迎えます。少ない時間の中、かなりハイスピードで進んでいます。現場楽しいです。時間的に作業の量が半端ないのですが、こういう状況燃えます!!

    キャストも、日に日に温度上がって来ています。

    演出の中井庸友監督と、キャストの皆さん稽古前の状況なう。でしょうか。

    一般前売がまだなのですが、当日取り置き予約は実は開始しています。

    一応バナーをこのブログにも張り付けておきます。

    さて、今回演出助手という立場での参加なのですが、前回お話した「プロンプ」正確にはプロンプトなんでしょうか。政治家が透明のパネルに映し出してスピーチをしているので最近は耳馴染みのある言葉でしょうか。

    例えば、本番中とかになると少し変わってきますが、通常稽古場でのプロンプターというのはつまり、俳優がまだ台詞が完全に落ちて(体に)いない時や、台詞が飛んで(失念)してしまった時などに、思いだせる様きっかけを言う役割の事です。

    きっかけというのは実際のセリフの冒頭であったり、思いだせる様なきっかけの単語をなどを稽古場の隅っこから言うワケです。

    ただ難しいのは、忘れているのか役者の芝居の「間」なのかを判断しなければならないという事。

    また、どのトーンでどの様に言えば、立っている俳優の集中を切らさずに芝居を続けられるかを読みながら行うという事。

    理想は、台詞が飛ぶ前に飛ぶであろう台詞を感じて、最高の間できっかけを投げるという所でしょうか。無きにしも非ずです。結構癖の様なもので、こういう流れでこういう感じの時、ここいつも飛ぶなという所あるんです。

    まあ、俺には困難ですが。

    しかし、この作業は実際に芝居しているみたいで楽しいのです。黒子ではありますが、その板に立つ俳優とのコミュニケーションですからね。こちらも集中します。

    そんなワケで、舞台役者の肉体鍛錬のメニューを考えつつ。稽古場へ向かいます。

    電車で。

    はい。

    感謝

    ヨコタシンゴ


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