桜前線北上中間違いなし

    blog — yokotashingo @ 2011年3月28日-11:43 PM

    少しずつ復興への希望が垣間見えてきたという報道やネットの皆さんの声。

    それには希望を見る事が出来ます。

    でもまだまだ、厳しい現状を抜け出せてはいないのでしょう。

    今日、被災した方がTVで「仮設住宅に入ることが出来れば、少しずつでも生活の基盤を作って行けると思う。」とおっしゃっていました。

    一刻も早く全ての人々が、仮設住宅に入れることを願います。そして復興後は、また元の暖かい生活に戻れることを。

    そして、そのインタビューに答えていらっしゃった方が最後に、、

    「贅沢言ってすみません。。」と。

    正直なところ、本当にショッキングでした。

    彼の言葉に、僕は沢山の事を学びました。

    誤解のないように言いますが、決して「この状況下だから自粛しなければならない」という偏った事にではないです。

    それは、一歩間違えると「贅沢は敵だ」という様な思想になってしまいそうで。しかし、消費至上というのももう変わっていかなければならないのだともずっと思っています。

    他の被災者の方は「家が無くなっても命あるだけで」ともおっしゃってました。

    ショッキングだったのは、リアルな感謝の心と生きるという行為にです。

    わかりづらいかもですが。

    「感謝」

    感謝を学びます。それは「美」

    生んでくれてありがとう、お母さん。

    という感謝に似ていると思う。

    俳優・渡辺謙さんが東北地方太平洋沖地震の支援サイト「kizuna311」という活動をしていらっしゃいます。

    吉永小百合さん、役所広司さん、香川照之さん、佐藤浩市さん等、日本を代表する名優達が支援し、メッセージを寄せているプロジェクト。

    俺にはこういう大きなパワーは無いけれど、そしてそれに対しての無力な自分にやるせない気持ちも正直あるけれど、出来る事を全力でしていこうと思っています。

    今何かしないとという思いは、世界中の人が持っていて、それは本当に素晴らしい。そして、それをこれからも持ち続けなければならないんだなとも思います。

    そんな中、かねてより教育で日本を強くしていこうという活動をされている方より、一緒に日本と被災地の復興の為のプロジェクトをしてみないかというお話を頂きました。

    エンターテイメントのはしくれで仕事をさせて頂いている者として本当、お声掛けに嬉しく感謝。

    演劇を主体としている僕に何が出来るかまだまだわからないけれど、出来る限り、、いや、出来る事以上の努力をしたいなって思います。

    まだまだこれから長い年月を掛けて復興への道のりは続くと思います。

    今こそ、和が環になるときなんだと。

    マイペースにね。

    緊急消防援助隊の隊長の記者会見での涙。

    社会と個人の繋がりを思う。

    募金する位しかできないと、無力を感じるのではなく。

    1円でも募金をするという心を持った自分に希望を持って欲しい。それは本当に素敵な事なんだと信じて止みません。

    金額ではなく、その思いが日本を強くするんだと信じている。

    本日のブログ、小ボケなし。

    ちょっと真面目に記しておきます。

    さて。

    明日も、希望を持って顔晴れるっす。

    感謝

    ヨコタシンゴ


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