ああ、部長!

    blog — yokotashingo @ 2013年1月21日-12:07 PM

    Les Misérablesの映画版を観た。映画版、舞台版というくくりにすると違うな。映画には舞台にある生の俳優の生命の躍動というかそういうのは無いし、舞台では見切れないであろう俳優の細やかな表情が映画にはある。もちろん両方にそのそれぞれもあるのだけれど、若干異種なるモノなんだな。

    あれは、ハッピーエンドだから心地よい終わり方だったなぁ。Les Misérables、日本語で言うと「あゝ無情」?だろうか。映画の感じだと「あゝ無常」でもいいな。

    うん。ミュージカル映画ではあるんだけれど。良かったな、当たり前か。レミゼなんだから。そもそもが素晴らしい内容なんだし。

    天下の大スターになんだけど。ジャヴェール歌もちっとがんばれよって思ったな。

    この時期に舞台や映画わんさかで見られないよ。なんでみんな同時にやるんだ。全く。

    仕方ないけど。

    急に話し変わる。

    以前に芝浜題材に芝居した時に、いくらショッキングでも「あんたそれ夢見てたのよ」っていわれただけで人が変わった様に酒をピタっとやめて、仕事急にバリバリしはじめる位人間が変われるかねと疑問に思った事がある。

    ミッキーカーチスさんだったかな、違うかもしれないけど。

    ある日、タイだかどっかでべろべろに酔って目覚めたら道路の真ん中に居たって話を聞いた様な、聞いていない様な。それから全く酒飲んでいないと。それほど衝撃だったんだという話し。

    酒飲んでやっちまった事は、数知れず。そんなんいちいち数えてられないワケで。まあ、今まで何杯のメシを食ったかいちいち数えてねーのと一緒だ。しかし、それを辞められる衝撃って何だろうかなぁ。そこまでの衝撃ねーなぁ。冬にほぼ裸で泥まみれで玄関に倒れていた事はあるが。先輩小突いて全く覚えてないとか。なぜそうなったのかは今となっては永久に謎のままなんだが。

    むしろその謎は解明されず、そのまま忘却の彼方へ行ってしまって欲しいくらいだ。

    衝撃か、、、そうなると俺は反省ねーなぁ。。

    いや、反省してるさ。

    最近は暴れる事もないけれど。熱くなっちゃう事はあるね。

    まあ、どうでもいいけど。立川談志師匠もそう言ってたな。

    ん?

    俺の師匠・・・

    じゃないよな。

    立川談志さん。立川談志氏。立川談志様。

    様って。

    おかしいだろ。。

    あゝ

    そうだ

    偶像的に「立川談志」でいいな。そうすれば呼び捨てじゃない。失礼じゃない。やっちまってない。

    とにかく立川談志も、そんな簡単に変われるもんかねぇと。

    でも、それが時代だともね。

    実のところ世界には善悪も死生も無く唯一無二の「その存在」しかないんだろう。それを神だとかなんだとか。量子力学とか物理の凄い人達、数学者もそんな「存在」を一所懸命追い続けているんだろうな。ワンネスっていう感じかな。

    で、落語も、演劇も、歌舞伎も大衆芸能であるんだけれど。たとえばその中の「負の肯定」に絶対的な真理を求めたりしてきたんじゃないかと思う。先人は何だかんだそんな事をしてきている。だから芸に神様が在るんだろうよ。

    ワンネスと言いつつも、人は常に変わり続ける。それは進化であり向上なわけで。だからきっかけが「その衝撃的な事実」で人が変わった様になる事は、あるんだろうな。

    立川談志が代表作芝浜を大して気に入ってない様な事を言っていたが、きっとその意図は芝浜に「人は不変ではなく日々死に近づいている」という事実を含むぞと大衆に示唆していたのかもしれない。

    わかるかなー

    わっかんねーだろうなぁ

    という感じかな。

    それこそ、つまり。

    ・・・・・・・・・・・

     

    あゝ

    無常

    あ、ぶちょっ!すみませ、いや、仕事してますよ。それより部長、、、昨日、、ちゃんと帰れました?(笑)

    感謝

    ヨコタシンゴ

     

     


    言ってみただけだし、知ってるしそんな事。

    blog — yokotashingo @ 2013年1月15日-4:21 PM

    前回の舞台で減量して9キロ痩せたけれど、御陰様で6キロ戻って来ておりさらにこの増え方はとどまる事のない様な気がしている。次は9キロ増やしてみるか。

    ただでさえチビなのに、デブがついたらただのチビデブだな。おいしいじゃないか。これで禿げたら尚更おいしいのに。役者としては、仕事増えるんじゃないか。そういう問題じゃねーか。腕の問題なんだから。

    相変わらず戯曲を読みふけっているけれど、到底及びつかない程の数出版されているのでまだまだ行き着かない。

    どこに。

    今納得する所へ、だ。

    それだけ存在する戯曲なのに、そこいらの本屋で戯曲が1万冊置いてあった試しがない。そんな本屋見た事がない。

    否、一度だけあるがそこはもう閉鎖されてしまった。そこの店主(敢えてこの呼び方をする)は演劇の啓蒙家であり、演劇への並々ならぬ知識と愛情を持った方だ。出来る事ならまたお会いしたいのだが。

    先般メールを送ったが、アドレスも閉鎖されているので届かなかった。この思いが伝わるのであればご連絡を頂きたい。しかし、その方との一度きりの出会いは僕に対し大きな推進力をもたらした。だから、またお会い出来る時まで自助努力の上に演劇をしていこうと思う。僕のしている事は、演劇や歴史や世界や宇宙や知らない誰かにとって些事、微力と呼ぶ事もおこがましい程の事ではあるけれど、僕にとってはまあ人生だから。

    昨日某大型書店で戯曲を探し求めていると、つかこうへいコーナーがあった。戯曲を取り扱う書店であれば当然置いてあるし、近所の図書館にだってコーナーがある。つかこうへいだから。

    つか先生には本当にお世話になった。先生から直接飛龍伝のお話を頂いた事は今でも忘れられない事だし。先生が亡くなる直前、新蒲田行進曲を上演する予定であったが、不幸にもそれは幻の舞台となった。本屋の書棚で「蒲田行進曲」を手にした。最後のページにその上演されなかったチラシが印刷されていた。

    知らなかった。

    カラテカの矢部太郎さんとのWキャストの予定だったんだな。チラシの裏のコピーに「はたして矢部太郎は、横田真吾(この時まだ漢字)は天才平田満を超えることができるのか?!激動の8月」と。

    荷が重い。勘弁してくださいよ。

    本の最後にあれを印刷し宣伝していてくれた真意は判らない。つか先生のお考えなのか劇団の皆様のお考えか、出版社の方なのか。そんな事はどうでも良い。

    たまたま懐かしく手に取った本にほんのり自分の名前が出ていた。この刹那の直感が大事なんだ。ありがたかった。それでどうという事ではないが、ただただありがたかった。

    ああ、そうか。

    色々繋がってきたぞ。

    近所の子供達が放課後に固まりかけた雪を惜しむ様に、雪遊びに熱中している声が聞こえる。最近学校では滑るから雪で遊ぶなと言うらしい。

    なんだそれ。

    そうやって子供の生命力をどんどん削って行くのだ。危険から遠ざけ自らの責任を回避する為だけの事。しかし素直に聞かず全力で遊ぶ子供がいるので安心。

    さて。おじさんも仲間にいれてもらおうかな。

    鉄は熱いうちに打、雪は溶ける前に遊べ。

    そして、これだと思ったときにやれ。

    ありがとうございます

    ヨコタシンゴ


    静かならぬ2013年の系譜。つまりうるせーって事。

    blog — yokotashingo @ 2013年1月12日-4:44 PM

    新年明けてから早2週間が過ぎようとしている。うん。もはや2カ月ぶりだから当然今年2013年初ブログとなるのであるが、殊更誰に向けるでもなく自分自身に言い聞かせるような、そんな感じでいこう。

    原点に立ち返り、完全に日記を記してみようと思う。そして日記なのだから、これも当たり前だが誰かに見られると恥ずかしい。。

    日記の大前提として、第三者に見られることのない安心感と、見られたら恥ずかしいというストレスが必要なんだ。だから小学生の時に女子が行っていた交換日記は、特定の人とのみの交換という事で成立する。ブログがネットで公開されているというここで果たしてどこまで「日記」が成立するか、そもそも矛盾の上にあるという事は理解しておこう。

    役者だから、誰にも見られないという設定でやって行こう。でも見られている事は知っているんだけど。当然。

    だからこれは舞台の上で「秘密裏にこっそり何かやる」という芝居するのと同じなんだけど。観客はそれを観ているんだから。

    全然秘密じゃないんだけど、秘密だ。役者にとっては秘密だ。

    だから舞台上と客席という繋がっている様で繋がっていなくて、同じ空間にいるのに居なくてというこれまた当たり前をこのブログでやってみる。

    また、役者は恥をかく職業だという事で、人様に見られたくない日記を晒すという事をしてみよう。

    ああ、考えただけで恥ずかしい。

    自分のMっぷりに突っ込みたい気分だ。

    ギターを片手に唄いながら歩く歌手を流し。

    台本を片手に恥をかきながら歩く役者を晒し。

    うまくない。。

    「人間にとって大切なのは、何を恥と思うか、それだと思う。」

    役者にとって大事なのはこれなんだ。恥を知る。

    まるで自分の言葉の様に書いたが、違う。

    つかこうへい先生の言葉だ。

    パクった。いや、ちゃんと書いてるんだからパクってはない。

    しかし、次回公演の本が中々決まらない。年末年始戯曲ばかりを読み漁った。大体は半分くらいで違うかなぁと次に行ってしまうのだけれども。

    いつもの「コレだっ!」という直感がまだ。人事を尽くして天命を待つって言うくらいにまでやればひらめきというか出会いは必ずある。いつもそうだらか今回もそうなんだ。だからあまり心配もしていないけれど。これは本来の他力本願だ。

    今回からは、相談したり議論したり出来る劇団員という仲間がいる。これは嬉しい。

    本心では、メンバーである宇田川さや香と野澤いっぺいに「とっととコレだって戯曲さがしてこいやぁ!」と思っている。

    これは、勘違いの他力本願だ。

    毎年「飛躍」という言葉を使わないようにしているが、今年は満を持して「飛躍」だ。飛躍する基礎固めをずっとしてきたつもりだ。これからもそうなんだけれど。

    劇団を会社にしてメンバーも増えてきて、演劇に取り組む。ああ、演劇家になりたい。もしくはパンダになってゴロゴロしててもキャーキャー言われたい。

    ああ、くだらない。

    むしろくだりたくない。

    のぼりたい。

    そういう事じゃねーか。

    それよりも、昨年12月に行った扇田昭彦氏の「日本現代演劇の軌跡」という講演の内容をまとめ様と思っていて一月半が経過した。そろそろ忘れちゃう。

    そうだ、そこで「現代の演劇界には純粋な演出家がいない」という言葉が耳に残っている。作演出というのが多いからか。大体どちらも本当に大変な作業なのに、その両方が「とても出来る」のは難しいんだ。

    劇作家と演出家とは別の仕事なのだから、混同すべきではない。うちの中井監督も常々そう言っている。解釈を造形化するのが演出という。

    ま、いっか。俺は役者だ。劇作家にも演出家にもならんし。

    上から言った。

    なれないし。。

    さて、今年もしっかりと楽しいだけの毎日を過ごして行こうと思う。

    今年も顔晴れよ。俺。

    ありがとうございます

    ヨコタシンゴ


    酔いどれ宵

    blog — yokotashingo @ 2012年11月10日-9:49 PM

    演劇の可能性を信じています。
    アート、つまり音楽や絵画や写真絵画やありとあらゆる表現、スポーツも含め、かつて多くの偉人があらゆる手法、表現をもって世界の平和を願った。
    拙い僕は、ジョンレノンやボブマーリーが行った奇跡をもってしても世界が一向に平和にならないじゃないかという事を切なく思った。

    中田英寿さんが言った。サッカーボール一つあれば子供が笑顔になる。
    僕は思った。演劇ならサッカーボールが無くてもサッカーが出来ると。

    僕は演劇に携わっているから勿論その未来を心に描くわけだけれども、違うのだということにも気が付いた。

    今や、明日にどうこうなることではなくて。それぐらい緊迫していて。でも。
    やはり偉人といわれる人達は、純粋に100年後、200年後、もしくは1000年単位で将来を危惧しているのだろうなって。

    だから、明日目が覚めたら今日になっているので、明日なんてものは蜃気楼の様なもので、つまりは今日しか我々には無いんだぜっていう。。

    何に違うのかと気付いたかというと。
    今僕が望むモノを直ぐに結果で見えないのは当たり前で、見たいと思っていた僕の傲慢さであること。

    それ。

    僕の人生はあと50年くらい。

    ついつい些細な日常に追われているので、本当に大切な事、人を愛し世界に感謝する。
    そんな事もないがしろ。
    僕が僕の意図とは格段に違う場所で「生かされている」という事実をもって。

    あなたと共に、今生きているってことがどんだけ素晴らしいかって事を僕は役者として、小さくとも一隅を照らす。

    そんなこんなになりたい。

    そんな僕は、今ネオウルトラQ中井組の撮影真っ只中です!

    つまり。見てくださいって事。

    かな。

    ありがとうございます。
    ヨコタシンゴ


    長いので正直しんどいと思われます。はい。

    blog — yokotashingo @ 2012年10月13日-5:31 PM

    とにかく信じられない光景だった。

    とうてい受け入れられない。

    嘘だ。

    そう思わざるを得ない、そんな状況。

    ファッションか。自己表現か。

    そのメッセージを理解し難かった。

    今もなお、理解できずにいる。昨日見かけた女性。

    ワカメちゃん。

    見まごう事なく、ワカメちゃん。

    パンツ半分出ちゃってたから。ワカメちゃん的な部分はそこだけ。で他は普通で。。。

    なんじゃそりゃ!?と思いながらも運転しつつ、つい目が離せなかった僕がいる事をここに告白しておきます。

    困ったもんだ。ああなると嬉しくともなんっともない。

    残念だ。何が残念かといえば、3週間振りでしかも「劇団 江戸間十畳旗揚げ公演」が無事にしかも大盛況のうちに終わったのに、その後の一発目のブログの出だしがこんな感じな事がことさら残念だと言う事。

    お陰さまで第一回目の公演「ぬけがら」無事幕を下ろしました。

    ご来場くださった皆様。

    本当に本当に有難うございます。心よりの感謝を申し上げます。

    終演したのが月曜日で本日土曜日。

    今さらかよと思われるかもしれませんが、後片付けやら、経理的な残務処理などが盛りだくさんでまだ僕の中では終わっていないのです。

    体育大出身で、脳みそが筋肉というもっぱらの噂ですが、毎度この作業が非常に難しい。計算って。。

    早い所、こういう細かい作業を若手に預けたいものです。

    劇団江戸間十畳、劇団員募集中。計算得意で細かい作業が好きな人募集。あ、それ制作スタッフか。

    なんにしても、以前のJI-NON公演で上演した「ら抜き」を超えたというお客様の声も頂きました、本当でしょうか。有り難いです。

    久々な写実的なセット、小道具。昔懐かしいポットや椅子、テレビに箪笥。コンセントのジャック、配電盤からガス給湯器。お気付きになりましたでしょうか。ベランダの上の壁にひっそりと燕の巣まで昭和の県営住宅を再現。

    しかし起こる物語は、狐につままれた様な世界で。

    今回、旗揚げですがこの4年間培ってきた舞台創りの集大成でもあります。言い過ぎか。今までのノウハウを駆使して改善すべきは改善し舞台を創りました。そして皆さまのお陰様。良いスタートを切ることが出来ました。

    ご来場頂いた方、このたまに記されるブログをご覧の方はご存知かと思います。公演パンフレットにも書きましたので。

    いつもながら、演劇人として「演劇に真摯に取り組むこと」が出来たのであれば幸いです。結果はまだこれからなのでしょう。スタートを切ったばかりですから。

    まだ残務処理も終わっていないのに、既に次の事を考え出しています。

    そうしていないと不安なんです。

    僕は絶対的積極主義なのですが、この時ばかりは創作が終わった焦燥感というか寂しさというか。次を考えないと何だかぽっかりとぬけがらになってしまいそうで。

    だから絶対積極ではないんですね。絶対的、、になるんだろうな。でもそんな繰り返しであることは間違いないのですが。

    とにかく、役者としても今回は本当に悩み苦しみ、笑ったり泣いたり忙しかったんです。

    ふたを開けてみれば、ああこういうことかってな事でやっぱりいつも思うけど、その答えは以外とシンプルなんだと。

    魂の躍動と俳優の生命力。こういう事なんです。

    多分。きっと。

    そうだと。

    思う。

    はい。今回も当然中々楽しい稽古場でしたよ。初お目見えの俳優も多く、毎度おなじみの俳優も然りですが稽古場はいつもの中井組。

    役作りで坊主にする為の断髪式。遊んだよね。まあ、とりあえず。

    加納克範くん。加えるのか納めるのかはっきりしないんだよね。毎回コーヒージャンケン稽古場でも現場でもするんだけど、こいつはまたジャンケン弱いから本番までに皆のコーヒー代で一万円くらい使ったんじゃないかな。。強制じゃないから参加しなきゃ良いのにやりたがる、んで負ける。あまりにかわいそうだからいつも負けるので男義ジャンケンにしたの。一度だけ。

    そん時、奇跡の勝利をおさめてまた皆にコーヒー奢ってた。缶コーヒーですよ。缶コーヒーに一万円って。。

    あ、加えるのか納めるのかはっきりしてるわ。加え過ぎだ。

    名前変えたら良いのに。加過克範。加え過ぎかつのり。もしくは納知不克範。納め知らずかつのり。

    ま、どうでも良いけど。

    でも僕は彼の舞台上での目の奥に揺れる俳優としての魂を感じた。手前味噌でなんだけど。本当に嬉しかった。細かい事は秘密だけど。うん。

    親父達と息子とおふくろ。

    言っておきますが、俺は卓也の様な駄目っぷりはありません!多分。

    いや。

    あるかな。

    爽やかさの欠片も無い辺りは同じでしょう。

    つまりは、、、、

    あ、長くなっているのと忙しい時間になりましたのでやめます。

    ですので。

    爽やかさの欠片もない僕は、暑苦しく今日を生きます。

    そして、次回の江戸間十畳に思いを馳せ残務処理に追われます。

    次回。

    より熱い江戸間十畳をお届けします。

    お客様も、キャストもスタッフも本当に感謝なのですが。。。

    むしろ、ありがとうよりも。

    次も出来る事なら。

    また。

    家族として日々を過ごしましょう。

    って事なんです。

    はい。

    ありがとうございます。

    ありがとうございます。

    感謝。

    ヨコタシンゴ


    五里霧中からの愉快活発

    blog — yokotashingo @ 2012年9月24日-9:03 AM

    霧が晴れては夜になり、夜が明けては霧の立ち込めると言う創作の苦しみと日々向き合っています。真摯に、真剣に、素直に謙虚に。

    先には光が見えるものの、そこまでの距離が近いのか遠いのか。

    目下不明。

    進む以外にないのだけれど。そして無理だと思っていないので。大丈夫。

    さて、そんな暗い出だしですが、皆さま改めて。劇団 江戸間十畳旗揚げ公演「ぬけがら」に是非お越しください。

    ここには、誰しもの日常と人生があります。父と、子。母と子。家族。老い。介護、人生、思い出。親の死、結婚、離婚。仕事。夢、希望。

    年老いた父を介護する日々、人生メチャクチャになった息子が初めて父親と向き合う。その父親の姿は。

    父親がぬけがらを脱いで若返って行く。夢か現実か。改めて新しい懐旧を掘り起こした息子の向う先には。

    そんな息子を演じます。

    いいから。来てみてよっていう。

    劇団 江戸間十畳本公演

    「ぬけがら」

    作 佃典彦「ぬけがら」白水社 岸田國士戯曲賞受賞作品

    演出 中井庸友(ハブと拳骨/カフーを待ちわびて等)

    《出演者》

    ヨコタシンゴ 川崎賢一 中山峻 渋谷邦夫 梅津直人 川畑博稔 加納克範

    宇田川さや香 森由果 石井明日香 実由

    《時》

    10/3(wed)~8(mon)

    10/3(wed)19:00-

    10/4(thu)14:00-    19:00-

    10/5(fri)19:00-

    10/6(sat)14:00-    19:00-

    10/7(sun)14:00-  19:00-

    10/8(mon)14:00-

    ※開場は開演の45分前となります。

    《劇場》

    ウッディシアター中目黒 http://www.woodytheatre.com/

    《チケット取扱い》

    カンフェティ

    劇団 江戸間十畳

    料金:4,000円(前売・当日共)

    《スタッフ》

    舞台監督 高橋亮 音響 吉賀俊輔 照明 龍野禎和 美術 門馬雄太郎

    制作 野沢いっぺい

    《企画製作》             《制作協力》

    劇団 江戸間十畳         有限会社 ジノン

    ありがとうございます。

    ヨコタシンゴ


    チワキニクオドリング

    blog — yokotashingo @ 2012年9月5日-11:00 PM

    始まってすげー時間がたっている様な気がするけど、まだ一週間で、本格的なのはまだ4日目っていううちの劇団の稽古。

    ファーストコンタクトな俳優さんも多く、既にいつも通りの厳しさに血湧き肉踊りへろへろな日々。

    でもまだまだ足りない。全然足りない。

    演劇に対して俺は真摯に向き合ったのだと言える楽日を迎えるまで。

    とにかく必死、必死、必死。

    江戸間十畳流で中井組独特のソレをぶち込んで行きます。

    初めてっていうくらい。

    短い。

    ブログを。

    有り難う御座います。

    感謝。

    ヨコタシンゴ


    yaritsukusu

    blog — yokotashingo @ 2012年8月20日-11:49 PM

    色々とやり尽くされていると思うんだけれど、だから色々考えて新しいモノが生まれる。そこから派生したモノが有象無象になり淘汰されていく。

    されていかないモノもある。でもそれが選ばれたモノであるとは限らない。むしろ、有象無象のまま変化しないという現象が起こる。

    新しいモノを生み出すという事は非常に困難だ。既存のモノが多すぎるから。

    また、新しいモノを作ったとしても、それが新しいモノである事は実は少ない。

    作ったつもりなだけで。

    こう考えると、どうやって新しいモノを作りだすかというテーマは非常に重い。ひらめきは当然あるのだろうが。

    そして本当に新しいモノが必要とされているか否かも微妙なところだ。

    新しいの定義も何だかなぁ。携帯電話なんて新しくないけど、少なくとも林造さん(俺の爺さん)にとっては「最近出てきた新しいモノ」だ。

    でも彼は90になろうというのに、メールをする。丁寧な文面が微笑ましい。

    話しが逸れた。

    意思が疎通を必要として言語が必要になり会話が出来た。のかどうかは分からないがそんな所だろう。すっげー昔に会話を覚えた人間が電気だとかなんだとか色々必要として電話が出来て今や携帯電話を遥かに飛び越えインターネットが世界を劇的に変えた。

    形は変えたが、求めているモノは意思の疎通、伝達、コミュニケーション。

    やってることは同じなんだなぁと思うと、何だか気が楽だ。

    演劇もまた然り。なんだろうと思う。きっと、たぶん。色んな形で色々なものが確かに生れているけれど。

    その目的は意外とシンプルなんだ。これについては僕ごときが考察することではないのだが。

    で、つまり。

    既存のモノを使い新しいモノを生み出す。というのがずっと僕自身が求めている事で。

    だからというと、もうコレは後付けのような理由なのだが。

    劇団を作った。

    中井庸友監督とともに設立。

    劇団って。劇をする団体という事、なのだろうか。劇的な団体?いや、劇をするんだから劇的なのは当然か。むしろ劇的じゃ困る。的って。。劇じゃないと。劇の様なモノじゃしょうがない。演劇たらしめる劇でないと意味が無いのだ。

    そこに生まれる世界感や空気は「アタラシイモノ」に他ならないのだから。そしてそれこそが「アタラシイモノ」でなければ有象無象で淘汰されゆく結末になるワケで。

    たらたらやってたら変化なくそのままである事も可能ではあるけど。そんなモノは在って無いのと同じ。

    劇団 江戸間十畳

    今までのプロデュース公演とは違うんだ。劇団だから。形は変えてもやっている事は同じなんだけれど、これに関しては劇的に違うんだ。何が違うかといえば、やっている事は同じなんだなぁと思っても気が楽ではない事だ。

    今までの舞台作りだって気が楽じゃない。これに関しては変わらない。だから変わらないんだ。

    ん?

    どっちだ。

    ロンドンで公演した時にインパクトある名前。

    http://www.edo-ju.com

    何れにせよ、中井庸友監督に師事して4年目。この期間他での出演が減ったとしても構わないと飛び込み、潜伏していたのだけれど。とにかく共に劇団をやらせて頂けるまでになった。

    20000人の動員が目標。

    難しい数字だとは思わない。

    とりあえず、1000人動員からのスタートですが。

    皆様、上のURLをクリックして是非応援をお願いします。

    明日は娘の誕生日。ありがとう。

    感謝

    ヨコタシンゴ


    大事な事1割で9割はどうでもイイコトですよ。

    blog — yokotashingo @ 2012年8月12日-12:31 AM

    こういう季節になりました。

    今年も恒例の梅干しの季節です。

    どうも。梅干し作らせたら演劇界一を自負しているヨコタシンゴです。

    どの現場に持って行っても大好評です。予約殺到です。ウチの公演もそんな感じになりたいものです。

    梅雨明けと同時に梅、干します。そうすると梅干しになります。当然ですが干さないとただの梅漬けです。

    一つ一つ手作業で、梅同士触れ合わない様、さらに手で触らない様菜箸で並べて行きます。こんな地味な作業が好きです。

    というブログを7月の半ば頃書き綴りかけて、今8月。

    おやおや。

    これは干している最中のですが、今はすっかり完成しました。

    梅酢。

    梅津。

    梅津直人さん、次のウチの公演に出る役者さんね。本来芸人さん。そんだけ。

    で。

    結局、7月のブログ更新が0という。それでなくとも月1ペースだったのがついに隔月になるという。

    やめちゃえば?っていう声が聞こえなくもないワケで。

    いや、完全なる言いワケですが、凄い忙しかったんです。

    俺の住む家の裏、建物を取り壊し中でこの木造住宅は工事中凄い揺れるんです。

    それと忙しかった話しは全く関係ないのだけれども。

    もうぶっちゃけすっげーボッコボコに凹む事とかも沢山あって、いちいち言わないけども。だからぶっちゃけはしないんだけれど、兎にも角にもブログでいつものしょーもない事言ってる場合じゃなかったの。ね。OK?

    で、まあ皆さんご存知かどーかわからんけれども、中井庸友監督とここ何年か舞台作ったりして来てるワケで。

    この度師匠と共に劇団を作っちゃいましょうってんで劇団作ったんです。その旗揚げ公演が当然あるからその準備でオソロシク忙しいっていう。

    まあ、いままでの公演を劇団スタイルでやって行くというワケですが、いつもの事ながらスタッフいないしスタートからラストスパートっていう得意のパターン。

    でも、、、ワイハ行って来たんだけれどもね。。。

    あろはだよ。

    OK?頭悪そう。。

    悪そうとかじゃなくて、ね。まあOK。

    ヨーロッパではどの店行っても親切に帰り際店員さんが謝謝!って俺に言ってくれるわけなんだけれども。

    アメリカではきっと俺がアメリカ人に見えたんでしょう、thank you!って言われたよ。まいったね。

    ま、オカンも還暦を迎えたワケで。そういう事なんですよ。はい。

    で、日本帰って来て、何やかやあったのね。

    だから。

    ビヤー飲んで。

    まてぃーにでロンググッバイ。

    忙しいんだわ。

    そうそう、でね。

    劇団「江戸間十畳」10・3~10・8@ウッディーシアター中目黒

    です。

    どうぞ、御贔屓に~。公演情報もすぐアップします。

    ちなみにこっそり教えますが、佃典彦さんの「ぬけがら」ってのやります。

    わお。すげーぜ。

    エブリバディ謝謝!

    ヨコタシンゴ


    とりあえず略儀ながら御礼もうしあげます。

    blog — yokotashingo @ 2012年6月29日-2:55 PM

    かなりハイペースにブログ更新中のヨコタシンゴです。

    今さら感も否めませんが、新撰組あと始末記@博品館劇場へご来場下さった皆さま!

    ありがとうございました。感謝感謝!

    さて終わってから何をしているかと言うと。

    梅干し漬けたりしてます。

    毎年この時期は梅干し漬けてますから。

    いやね、仕事もしてますよ。

    今はまだ発表できませんが、打ち合わせなら準備やらとそこそこ忙しくなっております。梅干し漬ける時間は有るけど。

    今年は2カ月に1本のペースで舞台をやっているので、何だかあっという間に半年が過ぎました。皆そうか。。

    何の脈絡もなくWAKI組の最終稽古日の写真をUP!

    向かって右の帽子を被った人の前にいる、ひと際派手なシャツを着たメガネのおじさんが僕です。

    嘘です。

    振付の有里先生です。指輪がデカイですが、チャーミングな人です。

    チャーミングと言えば、新撰組の隊旗の後ろにいる熊の様な、、、いや、貫録あるおじい、、、いや、紳士が演出家の脇さんです。和希だったかな。急に変わるから。じゃ、WAKIさんで。WAKIさんのチャーミングさといったら半端ないっす。ずるいっす。色々芝居教えて頂いてありがとうございましたと言いたかったです。惜しい人を。。

    いや、びっくりするくらい元気だから。失礼な。俺か。

    ま、御礼は直接後日。ね。

    鏡前はそこそこ散らかる方です。出番がそんなに無かったので、そんな時は楽屋で一人他の新撰組の舞台上からの声を聞きながらひそかに応援していました。

    というのも嘘です。

    今回の舞台ご覧になった方はお分かりかと思いますが、そんなことをしている暇はありません。早替えのお手伝い等など、結構休む暇もなく舞台裏でもそこそこの着替え合戦が繰り広げられているので。

    ですので、こんな写真も本番中に撮っているわけではないんです。

    今回この6人の楽屋でした。鼓太郎さんにはとてもお世話になりました。楽屋で俺の梅干しが好評だったので嬉しかったっす。

    さて。

    そんな新撰組あと始~、6月20日~です。

    皆さん是非お越しください!

    あ。

    終わってる。

    じゃ、また。

    ありがとうございます

    ヨコタシンゴ


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