ほんとね、諸々どーしよもねえから。まあ、なるようになるだろ。

    blog — yokotashingo @ 2012年3月22日-10:33 PM

    どーしようもないです。

    はい。出だしからこんなんです。ヨコタシンゴです。

    みるみる太ってます。人生最高の体重をたたき出しております。ムチムチしてて若くなったよとかそんな慰めを頂く程です。

    ハイライフの稽古始まり、活き活きとしてはおりますが。

    何を隠そう煙草止めた事を最大の言い訳として、太ってます。

    稽古前に中井監督の車で。

    花粉症ではありません。治りましたから。

    風邪でもありません。ひいてませんから。

    顔ばれ防止でもありません。誰も知りませんから。

    強いて言うならば、太った顔隠しです。何の為なんでしょう。それは謎です。

    謎と言えば、林造氏と芳郎氏です。

    俺の爺さんと爺さんの弟です。人生の大先輩です。なぜ手を繋いだかは謎です。中良しです。お茶目です。

    この人達の血は俺の中にも脈々と流れております。俺もこんなお茶目な爺さんになりたいものです。

    年齢を重ねて行くという事は残された時間が着実に減って来ているという事でもあります。しかし、それ以上に年齢を重ねる事は素晴らしい。そう思います。

    むしろ早く大人になりたいものです。よもやおっさんの年齢ですが、大人になりたいです。

    素晴らしい人生を。

    良い役者になりたいです。

    高みを目指したいです。

    high lifeを目指したいです。

    high lifeを見に来てもらいたいです。

    おや。宣伝になりました失礼。ついでにhigh lifeをクリックするとチケット予約のページに飛ぶと言うイヤらしさを前面に押し出しておきます。

    太った事実を解消するためかは、はなはだ疑問ですが、稽古前にトレーニングに行きました。

    弛んでいると若いモンに示しがつかないのです。今回20代若手チームと30代で構成されたチームのWキャストなんです。。

    若手には若手のエネルギーと中堅?には中堅のエネルギーとパッションがあるのです。両方楽しめるんですよ。

    そして今週末からはJI-NON名物「鬼の稽古合宿」です。名物かどうかは別として。

    今回男だらけの稽古場で、酷くくどい感じで、暑苦しく、むさ苦しく、やや臭く。お茶目な男たちが、ガチで芝居に取り組んでいるという。なんだかそれはそれでびっくりするくらい楽しいのですが。

    また合宿の様子など。

    UPして行きたいと思ってます。

    はい、稽古場での男だらけの会話。

    ほんと。

    どーしようもないです。

    感謝

    ヨコタシンゴ


    小ボケの一つもないとは何たることか!

    blog — yokotashingo @ 2012年2月26日-1:49 PM

    現在、中井庸友監督のWSをやっています。

    不定期かつ濃い内容でお届けするワークショップ。充実した日々ではありますが、アシスタントとして入っていますので準備やらその後のオーディションやら4月公演の準備やらで燃えている真最中です。

    ホームグラウンドでの仕事ですから、何と言ってもやりがいMAXです。

    うつぼ。もらいました。小骨が多いのね。

    でけーから。。うつぼ食ったの初めてでした。

    ま、うつぼはどうでも良いのですが、現在行っているWSの模様をちょいと。

    どの様な内容なのかは、秘密です。参加者の声は終了後にうちのHPにアップします。

    さて、余韻に浸る間もなく前回の舞台を終え、次の企画に入っているワケですが。

    いつも思います。僕の仕事が演劇を作るという作業に対して良い影響を及ぼしていたのか、否か。

    正しかったのかは分からないけれど、芝居を人を愛し慮るという姿勢はいつも通りに全力。

    「至誠」

    であれたのか。

    作品を作る時には必ずその過程があるので、その話しは皆様には「裏話」として面白いのかもしれません。

    その裏話。

    教えたげません(笑)

    これは作り手の唯一といっても過言ではないお肴ですから(笑)

    刺激的であった事は、間違いないのです。

    そしてその作業は、演者を含めた作り手にとっては幸せな作業なのです。

    ま、なにより俺にとって幸せな事は。

    愛し守るべき、甘えさせてくれたり叱ってくれたりする、共同作業の出来る、戻るべき場所を用意していてくれる、、

    そんな仲間や場所がある事。

    この有り難さは感謝という言葉だけでは足りないのだ。

    というお話。

    何のトンチもきいていない内容なので。

    前回の舞台で皆で目を瞑ってしまったというそんなショットをお届け。

    川崎賢一さんと俺と建みさとさんです。ま、びゅーちー&だぶるびーすとってトコですな。

    はい。タイトルで戒めているって事でご容赦!

    ありがとうございます

    ヨコタシンゴ


    鉄太郎

    blog — yokotashingo @ 2012年1月17日-1:00 AM

    月一か若しくは二という更新ですが、早くもその二回目という。

    素晴らしいペースです。

    一日一歩進んで、んで五歩下がるというまるで俺の素晴らしき哉人生のような更新です。

    俺は生れてこの方風邪をひいた事がありませんが、実は最近のどが痛くて体がだるかった。風邪ではないのですが、のどが痛くて体がだるいという日々が続きました。人に言うと「偉いね、風邪って認めないって大事だよね」とか良く分からない事を仰る方もいます。だから風邪じゃないというとるのにっていつも思います。医者ですら中々それを認めません、風邪じゃないとこちらがいくら言っても聞く耳を持ちません。医者は。だから医者には行きません。討論になるから。

    お医者さんは頑固なんですね、きっと。かわいそうに。素直になれば楽なのに。

    僕の支払う国民健康保険は人の為のもので、自分の為の物ではありません。使わないから。でもたまに怪我すると使ってしまいます。心苦しいです。

    まあ、難しい日本の医療制度の話しはこれくらいにして、、先日久々に師匠と敬愛する先輩と飲みました。幾度となくご一緒させて頂いていますが、尽きない話しに終わらない酒。たっぷりと過ごさせて頂いた時間も俺としてはまだまだ足りないって位です。もっと一緒にもっと話してもっと。。。気持ち悪いすが。言っていて。

    もともと暑苦しくて、男魅せろとか気合いとか根性とか大好きな体育会出身の俺としては、脳みそまで筋肉だとか言われると既に心地よくさえ感じます。

    ですから仕事の取り組み方も面倒くさいくらいに全力です。良い悪いは別として。

    事務所の社長や師匠にはいつも口酸っぱく、自分と同じものを相手に求めるな。リスクがある事を分かれ。と言われます。

    なんでもかんでもぶっこんでやるという姿勢に大人のイナシ方を覚えなさいという。

    どらいでは無いのです。元々日本人なんてのは資質というかその土壌がうぇっとなんだから。ま、エクスキューズですけど。

    だから今回の現場でもぶっこんでます。周りからはまたそうやって首突っ込んでとお叱りをうけるでしょう。でも、そんなのが楽しいし、創作の一端であるんだと心地よくさえ感じています。脳みそ筋肉だから。

    さて、前回のブログで今年の指針を発表し損ねました。色々あって混乱していた事も事実です。しかし、遂にその言葉が見つかりました。

    遅ればせながら。

    今年の。

    俺の。

    が、

    これだ。

    「至誠」

    です。

    善に尽くせ、善に至れという所です。真善美の善、愛と誠と調和。の誠に至る所。最善を尽くすと言っても良いでしょう。では善と悪とは何ぞやみたいのは、なんだかそういう事の書いてある本でも読んでください。俺ごときが説明するには壁が高すぎる。

    知徳不二の大原則をわきまえ、至誠を貫け

    とは勝海舟が山岡鉄舟を語った言葉です。そこにあるにっぽん人としての気慨(あえてこの字ね)を少しでも噛みしめたいんだと。しかしながらストイックさの欠片もない俺は、喉の痛みも忘れまたもワインを飲みながらこれを記し、言います。

    それでも

    俺は風邪じゃない。

    はい。

    ありがとうございます

    ヨコタシンゴ


    晴れてよーし。

    blog — yokotashingo @ 2012年1月5日-3:51 PM

    謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

    樹齢2000年と言われる大楠です。元旦のお天道様。
    触れて来ました。生命の躍動を感じました。

    ような、気がしました。

    大晦日の夕陽です。
    宇宙の途方もない幽玄なエネルギーを感じました。

    たぶん。
    上の写真よりたった一日前ですが、去年です(笑)
    どちらもお天道様の優雅さに変わりはありません。

    「躍心」
    心躍らせて躍進して行くという事。
    日々、感謝だ小躍りだと。。困難にも決して動じることなく、です。
    と言った2010年。

    「中庸」
    限りなくneutral
    常にzero pointに
    泰然自若として
    と言った2011年。
    さて、2012年の僕は、一体何を実践して行こうと思っているのでしょう。
    うん、いつもであればパッ出てくるのですが今回は中々。。。。
    飛躍とか、前進とかポジティブな事を新年って言いがちなんですが、一年中ポジティブな事ばっかり言っている僕としては何だかなぁって思う。ひねくれてるね(笑)
    でね、今年は辰なんですね。竜ですよ。龍でも良いけど。
    この龍にちなんだ言葉なんかもうバッコバコありますし。跋扈跋扈ですね。
    そもそも、龍自体が「英雄、豪傑」の象徴だったりするワケです。
    「飛龍」なんてね。
    もうそんなスローガン掲げた日にゃ、英雄、豪傑になって凄い事にならんといけない。雲蒸竜変なんてね。。。
    そんな事を考えていたワケですが、そもそも龍にとって飛翔する事って特別な事ではないのでしょう。龍なんだから。飛ぶんだもの。もともと。

    そういうまたひねくれた事を考えていたら、やはりね新年になったからって毎年毎年なんだか変わるわけではないのですよ。当然なんですが。

    だから泰然自若としてneutralで躍心して行くって。

    同じなんだな。

    違う言い方をすれば。

    晴れてよし   曇りてもよし   富士の山

    もとの姿は変わらざりけり

    です。山岡鉄舟です。

    こんな心で今年も行きます。

    勇往邁進に変わりはありません。

    さて、こんな感じですが今年も皆様是非、むしろ昨年以上にヨコタシンゴを宜しくお願い致します。

    なんつって。

    感謝

    ヨコタシンゴ拝


    テレンテクダ

    blog — yokotashingo @ 2011年12月29日-7:46 PM

    明後日紅白歌合戦がやるんだ。

    という事をふと思うと、すげー年末感が盛り上がる。ワァオ!ってなる。ワァオ!って。

    昨日は、毎年恒例の忘年会だった。優の会っての。俳優とかそうじゃない人とか何でもまあ、なんというか仲間が集まってっていうのなんだけれど。

    しかし、今年はどうにも忘れられない年なのだが、どう忘年しろというのだ。いや、会自体は最高に楽しかった。お酒は楽しく飲まなければならないワケで。

    さて、ちょっと思い返してみますよ。今年を。

    ・・

    ・・・

    ・・・・

    ・・・・・

    ・・・・・・

    思い返してみた。うん、大体この位の間で。

    今年も多くの人と出会った。そして驚く位刺激的な人達との出会いだ。盛ってない。本当。

    2011.3.11には舞台稽古初日。さあ、これから本読みを開始しようとした瞬間に大震災が起きた。日本が変わった。舞台も無期延期にした。すっげー悩んだけど、意見は皆一致した。その判断は人間っていう感じだったんだよね。分かり辛いけど。

    夏には石巻にも行った。被災地を踏みしめて衝撃。ああ、俺の想像力を超えているなって思った。でも子供達の笑顔はあって、それもなんだか衝撃的だった。良くわからねーっていう感情だよ。だって俺ごときのキャパ超えちゃっていたからね、石巻が。

    あ、そうそうエルビスの梅津さんとコントライブ出たりもしたなあ。

    逐一書ききれないのだけれど、色々な事してどれもヤバいくらい充実してて、ヤバいくらい最高の人達と出会って、今日も昨日もきっと明日もまだまだ色々起きて行くし俺は33歳になっているし、あれ、もう年末だねっていうより、あれ、俺もうおじさんだねっていう感じになっているし。

    ね。

    何が、ね。なのかは永遠の謎なんだけれどね。

    うん、しつこい。

    いや、あのですね。すげー充実している自慢ではないのです。充実しているかいないかは自分の判断だから。当然まだまだ納得なんて出来ないしもっともっとなんだけれど。仕事ももっとしたいし、最高のモノづくりをしていきたいし。

    ただ、色んな事に感謝しているって事。

    当然うまくいかねーって事も沢山あったワケで。悔しい思いも沢山した。紆余曲折でバッコバコ壁にぶつかってんだけれども、それはそれで楽しいんだよね。

    正直で真っ直ぐな人。支えてくれる人。叱ってくれる人。そんな中で生きさせてもらっている事が有り難いよね。

    まあ、これだけ周りの人に恵まれていて、尚且つ優しくて美人で気立てが良くてスタイルも良くて頭良くてっていう女性がそばにいたらなぁって思ったら罰が当たるよねー。でもいたらいーよねー。中々いないんだよねー。いや、いるんだろうけど俺のそばにはいないんだよねー。どうでもいーよねー。

    冗談はさておき、東日本大震災で、原発の事故もあって景気も低迷、政治も停滞っていう最中ですが、正直に生きていきますよ。チェルノブイリをファッションで恐れて日本の原発に無関心だったのも恥じる。

    粛々とマイペースにぶっ込んでいこうと思う。

    今年も来年も、おんなじ。俺は。

    変わらないって事じゃなくてね。

    ね。

    ありがとうございます

    ヨコタシンゴ


    生鵠を失するな。なんつって。

    blog — yokotashingo @ 2011年12月16日-12:24 PM

    先日の双子座流星群で、流れ星を見る事の出来たラッキーボーイ、ヨコタシンゴです。

    ボーイと言って良いのかって、そういう年齢だと思うんですけど。もはや。

    しかし、最近キテるんです。

    生え際の後退ではない。

    何だかんだと色々ね。ですから年末ジャンボを買いましたが。何か。

    という相変わらずどうでも良い出だしですが、今日も特に特別な事を綴りませんのでここまで読んで興味がなければ即御退出を。

    失礼な感じですね。すまそん。

    さて、前回の舞台終わって5日経ち昨日は、残務処理やら打ち合わせやら。

    現場では演出家の隣にいましたが、昨日は社長の隣で先方様と打ち合わせ。大人な感じ。これも仕事なんだ。

    打ち合わせ後は、忘年会をどうするかって話しで。ああ、今年の俺の仕事は忘年会の段取りしかないのかぁと思ったらまた少し寂しく成りました。今年はあまり飲まないように気をつけます。去年は確か28時間位ぶっ通しだったからね。

    今年はばあちゃんが亡くなったので喪中です。年賀状に追われる事もありません。しかしながら喪中葉書も作っていません。時間的余裕がないと言うのが理由です。

    今年中に会いたい人が何人かいます。大先輩というか先生っていう所ですが、ある演劇人にお会いしたい。直接お話しをした事は一度しかありませんが、凄く刺激になり、今年の俺に大きく影響を与えて下さった方。素敵な方がいるもんだと思っています。お手紙やメールでは幾度かね。

    また、夏に石巻のプロジェクトに参加してくれたメンバー。また、その主催の皆さま。同志、仲間。いつも応援してくれる皆様。

    震災後延期にした作品も。それに関わってくれた仲間も。

    社長も。師匠も。先輩も。

    本当に素晴らしい人達と出会ってます、いつもいつも。ラッキーなんだ、俺。

    日本の置かれた状況は、非常にしんどいけれど。内憂外患なんだけれど。それでも俺は演劇に携わって、創作し続けていて。その作業はきっと演劇的というよりは神話的なんだ。

    襟を正しているか。俺は。

    人を愛しているか。俺は。

    酒飲んで吠えるな。全く俺は。

    思いやりとは、想像力。

    感謝とは、驚きの事。

    先日の打ち上げで、皆が帰った後も残って熱唱するおじ様方(俺含め3名なり)

    寂しさを払拭するようにカンタービレicon_wink.gif

    感謝感激

    ヨコタシンゴ


    悲喜交々の演助日記。おしまい。

    blog — yokotashingo @ 2011年12月13日-11:03 PM

    終わりました。東京タワーエンタメ祭「兄帰る」ご来場くださった皆様、本当に有難うございます。

    今回初の演出助手として舞台作りに参加。俳優としての参加では無くとも、創作に対しての情熱は何ら変わることなかったな。

    「兄帰る」永井愛さんの岸田を獲った戯曲です。なんてセクシーな戯曲なんだろうと。

    今回の仕事一言で言えば。

    「楽しかったね」です。

    濃密な時間を過ごしました。いつもの事だけれど、現場が終わるととてつもない虚無感に見舞われます。だから、今日のこの文章とりとめ無いです。頭真っ白だから。

    んで、そんな寂しさを紛らわせる為、酒飲んで過ごした日々に思いを馳せたりもします。だから現場で忙しくてせっかく痩せてもまたすぐ戻ってしまいます。そして先輩やら師匠やらに「おい、デブ」と呼ばれます。今も、すげー眠いのにワインを飲みながらこれを記しています。どうせなら太れるだけ太ってやろうかと思うくらいです。

    今回このお話を頂いた時から、俳優としての意識を抑え裏方に徹しようと努めました。俺出ていないからとか、俺じゃねーからとかそういう小せぇ事言わないぞって。

    しかしながら裏方としてのその作業は、決して辛くなく充実していました。演出側にいて芝居とキャストを守る事に全力を費やして来たつもりです。微力ではありますが、今回の俺の仕事がこの芝居作りに対して良い影響を持っていたとしたらそれだけで幸せだと思います。

    泣いたり笑ったりやっちまったりでメンドクサイ日々を過ごしました。しかし、襟を正して俺ごとき一介の舞台役者でも演劇に対して真摯に向き合った事だけは自信を持って言えます。

    今回の仕事で、今まで俺がやってきた事や信じて努力してきた事、現在の芝居への取り組み方が間違っていなかったのだと思いました。

    仕事を、芝居を、役者を、人を愛しました。慈しみ慮る。それは自然の摂理に従った行為であると認識しています。

    それは本能の赴く所であると。

    一つの事に皆が向かう時のエネルギーは本当に凄い。

    煙草に火をつけて。笑ったり、悩んだりしながらも前に進んでいく事。

    その作業の繰り返しなんだけれども。

    一つ一つそうやって始まっては終わってまた始まる。

    今回出会った全ての人に心から感謝をしています。

    今回の出演者たち。センスの輝くセットですね。

    まどかさん、センス輝き過ぎだから。

    うん、もう何て言ったら良いか分からなくなりました。楽しかった。

    またでも、俺は次に向かって進んで行くのですが。

    言うまでも無いですが、俺は暑苦しいです。全く爽やかではありません。爽やかさの欠片もありません。

    だから、明日も暑苦しく生きて行こうと思っています。

    強くなければ優しくなれないのだと思っています。

    既に俺が何を言っているのかわかりません。

    とてつもなく荒唐無稽ですが、感謝しています。

    とにかく。

    今日も、俺は全力だったよ。

    さて。ビールでも飲みに行くか。

    この見事な乱文を晒して、気持ちを新たにしていこうと思います。

    ありがとうございます。

    ありがとうございます。

    ヨコタシンゴ


    演助日記3

    blog — yokotashingo @ 2011年11月12日-1:02 AM

    深夜の更新なう。

    やっと、というかまだまだではありますが仕事も一段落つきました。

    昼間はずっと稽古場なので、朝と夜中しか制作業務が出来ないので。稽古は、演出助手として出ていますので作業タイムなんて全くないワケです。さらに俳優の代役なんかもやっているので、休憩中に携帯を見たらプレイガイドの担当の方や、スタッフなどから十数件着信があるという。

    更に、やっちまったというのが稽古中、代役で立っている際俺の携帯が鳴りだして。。。さらには静かなシーンで、役者も演出家もややピリピリムードの中。

    「かーいかいかい」って怪物くんの着信音だから。

    恥ずかしいのと申し訳ないのとで、とほほでしたよ、ホントに。

    何から手をつけていいのかという中、そんな事迷っている暇もないので全部同時に手をつけていますが、まあ今のところ良く混乱せずに持っているなあと。

    稽古後は、別件で来年の舞台の打ち合わせなんかをしたものだから、この土日に仕事がゴボっと増えたワケで。

    でもね、本当に楽しいです。芝居を作るという環境にいられる事が。

    自分が出演せずに作品作りに携わるのが初めてではありますが。あまり違和感はないです。

    むしろ、いつもより客観的に見られるので勉強になります。

    そろそろ、稽古場の様子ももっとUPして行きます。

    キャストもそれぞれご紹介出来たらなって。

    ふう。

    とりとめもない更新。失礼しました。まったく頭が働かないので。

    おしまい。

    ありがとうございます

    ヨコタシンゴ


    演助日記1

    blog — yokotashingo @ 2011年11月8日-9:29 AM

    秋が深まりましたねぇと言いつつ、暦では立冬という事で冬。

    昨日は半袖で汗ばんでいましたが。。。

    いやはや、いつも思っていますが異常気象が毎年続いたのであれば、それは異常ならぬ恒常ですね。

    twitterやFacebook等では日々の事を垂れ流しておりますが、そうとはいえ御無沙汰なブログ。月1ペースを超えてしまっていますね。

    近況報告ですが、12月のとある舞台のプロデュースに携わり、現場では制作指揮をとらせて頂き、さらには演出助手として稽古場にみっちりと入ります。

    その本稽古も昨日より開始。

    非常にタイトなスケジュールの中芝居作りっをしていますが、何にしても芝居の現場にいる喜びはひとしおです。俳優としての参加ではなく演出部としてだけの参加は初!!

    演出は中井庸友監督です。師事して三年。演出助手をさせてもらえるまでになったか、と思っています。そろそろ数年前の様に外のお仕事もさせて頂くよう働きかけて参りたいと思っています。

    石の上にも三年というばかりに学んで来ました。まだまだこれからも勉強を続けて行きます。

    さて、これから頻繁にブログの更新をして行こうと思っています。演出助手として演出サイドにいる事は、俳優の僕としては非常に貴重な経験です。よって「演助日記」を記して行きたいと。

    演出助手というのは、つまり助監督に似ています。まあ、色々やります。スタッフの多い現場では違う事もあるでしょうが、稽古場の管理からセッティング、役者のスケジュールと稽古進行の調整に、舞台監督、照明、音響、当然演出との打ち合わせ等など。スケジュールの調整がどうしても取れない時は、代役だとかも。

    中々の楽しさと大変さであります。

    しかし、演出助手の一番の見せ場はやはり「プロンプ」でありましょうか。昔前進座の先輩俳優さんに「プロンプターは10年選手でないとやらせてもらえないのだよ」と言われた事が思いだされます。

    そのプロンプについてはまた、明日にでも。

    以下公演の内容をお伝えします。

    東京タワーエンタメ祭 ヒラタオフィスプロデュース公演

    「兄帰る」

    東京タワー1F フットタウン特設ステージ 12月9日(金)~12月11日(日)全6回公演

    12/9 (金)14時 19時

    12/10(土)14時 19時

    12/11(日)13時 17時

    開場は開演の30分前です。

    前売4,000円 当日4,300円

    チケット取扱に関しては、しばらくお待ちください。(11月8日現在)

    脚本:永井愛

    演出:中井庸友

    演出助手:横田真吾(漢字でやってます。)

    出演

    辰巳蒼生

    田村愛

    平田貴之

    野上智加

    宮平安春

    まどか

    川崎賢一

    建みさと

    企画製作 株式会社ヒラタオフィス   制作 有限会社 ジノン

    ※注意 今回ヨコタは出演致しません。演出助手です(笑)

    ありがとうございます

    ヨコタシンゴ


    つまりは当事者意識って事かもしんない。

    blog — yokotashingo @ 2011年9月28日-12:27 PM

    東日本大震災での被害として、日々行方不明者の数は減り死者の数は増えている。その数は日々の新聞に記載され、また姓名の判別がつけばそのお名前も記載されている。

    地震に津波に台風、原発事故に政治停滞、景気後退、ギリシャ問題、政治、経済、国、国民、俺。

    日本国民としての俺。

    国家とは地域の集まりで、地域とは家庭の集まりである。そのミニマムなコミュニティーである家庭は「個人」の集まりである。という話しを聞いた事がある。つまり国家を憂うのであれば、個人が「ちゃんと」しなさいという事。

    「ちゃんと」するというのは良い言葉だと思う。以前「ちゃんと」ってどういう事ですかと聞かれた事もあった。それが、今から記す「何だかんだ」なのかもしれない。

    「何だかんだ」って便利すぎやしないか。言葉が。

    もとい、少なくとも俺の32年の人生の中では、これほどに世界、日本に起きている問題において鬱屈したことはない。もちろん日々色々と起こっていた事は分かっているし、また歴史に刻まれる出来事が遠い遠い世界の事でなくなった年齢になったのだと言われれば、それはそれでその通り。

    またこの一カ月で、師匠のお父様が亡くなり、最愛の祖母が他界、そして先日はネパールの飛行機事故で共に勉強している同志を失った。志半ばでその生涯の幕を閉じた彼のご冥福を心から御祈りいたします。

    そして、もう一度自分が生きているという事を受けとめた。

    拙いながらも今が歴史の転換点である事を認識しています。特に最近、過去を振り返らずに前を向いて行こうという言葉をいくつか目にします。それはその通り。しかしまた、過去を遠くまで見渡すことが出来なければ遠い未来を見据える事もできないのではないか、なんて事も考えています。

    現代社会に生きる人間として、過去を学ぶ事は重要だと思っています。でも、それは近現代的過去ではなくてもう少し足を伸ばした過去でしょう。それは文化芸能に関してもきっとそう。ここ数十年は、現時点に抱える問題点と相違ないはずだから。だって、近、、現代だから。むしろ様々な問題で未だに解決されていない所か、さらに悪化している問題まであるでしょう。

    俺としてはちょっと遠い過去の江戸時代くらいまで遡ると、現代に通じた問題が見えてくると思っています。教育に関しても江戸教育に学ぶ所は多いはずです。

    100円ライターなんかも、昨日から規制で着火し辛い子供に安全なライターが生産されるという。昔は仏壇とかに大体マッチとかあって、火遊びしたらおねしょするとか、駄目だと言う事したらブッ飛ばされたりして危険との共存というか、けじめを教えられたんだけど。この「子供に安全ライター」に見る「子供を危険から遠ざける」という風潮は、まさしく現代教育の落とし穴の様な気がしてならない。

    子供が、危険を学ぶ機会が少なく育つわけだから生命力そのものが薄れるはず。主体が子供ではなく大人の都合なんでしょう。他力依存に他ならない。

    他力依存。日本演劇界の末端に、それも最北端に、言うなれば宗谷岬の海との境につま先立ちをしている様な、、、どうでも良いがつまり、その末端に身を置くものとして、演劇人の端くれとして、こういう風潮はこの世界にもあるんだな。捉え方はもちろん人それぞれではあるけれど。

    元来役者なんてのは、自己のメッセージを持つものではないワケで。いや、ヨコタシンゴ個人としての主義主張はありますよ。もとい自己のメッセージを発現したいのであれば、映画監督、演出家、作家にならなければいけない。役者は舞台上で芝居の一部然として存在する役目だと考えています。

    しかしながら、その為には役者というか演劇人としての作業は365日休むことがないはずなんです。ただでさえ、毎日世界では沢山の事が起きて、毎日異なる内容の新聞が来て、読めば読むほどに困難な戯曲は一生涯で到底紐解けない程に存在し、その隙間に泣いたり笑ったり叱られたり、酒飲んだり女の尻追いかけたりしなければならないワケで。

    役者ってのはやることが沢山あるんです。舞台に立っていなくても、撮影していなくても。

    にも関わらず、特に自分の近い所でいうと、小劇場役者という演劇愛好の青年たちは勉強しない。そんな役者は自称役者であってくそくらえだ。人に迷惑かけていないだろうと言われるかもしれないが、真摯に向き合わない役者が存在出来てしまっている芸能の世界に問題がある。そして、勉強不足の自称役者達の功罪は大きい。

    俺なんて、勉強してもしても全然おっつかないくらいな先輩やら師匠やらが周りにゴロゴロいていつも、そんなのも知らないのか!って叱られる。叱られたくないし、悔しいから兎にも角にも勉強する。戯曲を読み解くだけではなく、政治も経済も、社会のシステムも、思想、哲学、科学、論語を読んでみたりもする。俺の頭で出来るわけないだろうという量の取り組みをしてもまだ、いっぱしの役者にはなれないのだ。

    そんなことの繰り返しで、いつか大きな機会に恵まれた時、そこで俳優然として活きられる様日々努めるんじゃないか。

    新人だと12年間思っていたけど、気がついたら現場でも中堅な年齢にいる事に気がつく。師匠にも「いつまでも若いと思い過ぎだ」と言われる。

    やっていれば自然と芝居がわかって巧くなるなんて事はないはず。中には天才が存在するのも事実ではありますが、要は待っていてもチャンスはなく、人に押し上げて貰えば輝けるという世界ではないという事。他力依存せずに精進して行く事は不可欠であるという事。役者の作業というのは生きる作業なんだという事を最近少しずつではあるが、腑に落ち始めた。ような気がする。たぶん。きっと。

    役者をやっていると一度でも口にだしてしまった以上、「日本の演劇」に対して多からずとも責任が生じているのだ。

    なんて事を考えつつ、次の芝居の戯曲を読み、「ちゃんと」責任を持って何だかんだ準備を進めます。

    出会った多くの人へ感謝を。

    ありがとうございます

    ヨコタシンゴ


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